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ひざに水がたまったら

変形性膝関節症になると、ひざに水がたまることがあります。ひざに水がたまると、腫れてひざを動かしづらくなります。
ひざに水がたまった状態のことを、「関節水腫」といいますが、なぜ、変形性膝関節症で関節に水がたまるのでしょう。

関節水腫ってなに?

関節は、関節包と、その内側にある滑膜という膜で包まれ、内部は関節液で満たされています。
滑膜からは関節液(滑液)(※)という液体が分泌されます。
ひざの関節軟骨がすり減ると、軟骨の破片が滑膜を刺激して、滑膜に炎症が起こります。炎症を回復させようと体液や細胞が関節内に集まることが、関節液(滑液)を必要以上にたまらせる原因となるのです。

※ 滑液には、関節の動きをなめらかにし、衝撃を吸収するはたらきと、関節軟骨に栄養分を与えるはたらきとがあります。しかし、変形性膝関節症の人では大量に薄い関節液がたまるため、粘り気や弾力性が低下して、十分に役割を果たすことができなくなっています。

治療について

滑膜の炎症が治まれば、たまった関節液も徐々に吸収されていきます。しかし、水がたまって腫れていると、ひざの動きが制限されてしまうため、水を抜くこともあります。
変形性膝関節症が原因で水がたまった場合には、変形性膝関節症の炎症をしっかり治すことが、もっとも根本的な治療となります。
ひざの水を抜くとクセになると心配する方が多いのは、もとの原因を取り除く治療を行っていないことにより、繰り返し水がたまるためです。

治療について

予防と再発予防のためにできること

滑膜の炎症が起こる原因を放置したままでは、ひざに水がたまるのを予防することはできません。
早期に変形性膝関節症の治療を行い、炎症を生じさせないことがもっとも有効な予防策です。

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